若手研究者奨励賞


化学関連支部合同九州大会の物理化学および無機化学部門のポスター発表に対する
日本化学会九州支部の若手研究者奨励賞授与に関する申し合わせ


主 旨

 日本化学会九州支部の若手研究者や学生の研究意欲を増進させ、支部活動の活性化に資することを目的とし、 化学関連支部合同九州大会のポスターセッションにおいて、これまで若手奨励賞が設置されてなかった物理化学部門および無機化学部門における優秀な研究発表を表彰する。

  対 象

 満35歳未満(合同大会の開催日現在)の、日本化学会会員(講演申込時)の発表者による研究発表。 代理発表者による発表や、過去に本奨励賞を受賞した者による発表は選考の対象としない。

名 称

 「第□回化学関連支部合同九州大会 若手研究者奨励賞(物理化学)」および「第□回化学関連支部合同九州大会 若手研究者奨励賞(無機化学)」とする。

授賞件数

 審査の対象となる発表件数に応じて、執行部(当該年度日本化学会九州支部の支部長、庶務幹事および会計幹事)が合議し、決定する。

審査要領

選定方法の詳細は執行部が合議し、決定する。
審査員

 日本化学会九州支部の会員から支部長が選出し依頼する。選出の際に審査員の所属と専門分野を考慮する。審査員の人数は、審査の対象となる発表件数に応じて決定する。

審査項目

 下記の項目について、審査員が発表終了時までに審査を行う。

  1. ポスター全体の表現力(印象深いポスター)
  2. 発表内容の新規性、独創性(研究目的・内容が明確に述べられたか)
  3. 実験の正確さと結果の解釈の妥当性
  4. 質問に対する応答の的確さ

受賞者の決定

 審査結果を元に支部長が受賞者を決定する。受賞者名は懇親会場入口付近に掲示される。

表彰

 奨励賞受賞者には後日、賞状と記念品を送る。記念品は2,000円相当の図書券および同等品とする。


その他

 本申し合わせは、第43回以降の化学関連支部合同九州大会における授賞規定の明文化を意図したものである。第43回以降の大会における本奨励賞に関する申し合わせ内容の改訂・追加、授賞規定化、廃止などの事項は、日本化学会九州支部の幹事会または常任幹事会の協議事項として審議されるものとする。


(平成11年4月15日第一回幹事会にて承認)
(平成17年7月16日常任幹事会にて承認)
(平成19年7月6日常任幹事会にて承認)
(平成20年6月30日メール会議にて承認)
(平成25年5月16日第一回幹事会にて承認)
(平成28年4月15日第一回幹事会にて承認)
(令和元年6月7日第一回幹事会にて承認)



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